1. 御香宮神社 / Gokonomiya Shrine

伏見エリアにある安産祈願で有名な伏見地区の産土神です。創建の由緒は不明ですが、貞観4年(862年)に社殿を修造した記録が残っております。伝承によりますとこの年、境内より良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったので、時の清和天皇から「御香宮」の名を賜ったといいます。この湧き出た水は「御香水」として名水百選に選定されています。伏見の七名水の一つで、徳川頼宣、頼房、義直の各公は、 この水を産湯として利用したそうです。(井戸は一度明治時代に枯れたそうです。現在は昭和57年に復元されたものが使われています。)
この表門が秀吉が築城した伏見城の大手門だったと伝わっており(今あるのはそれを移築したもの)、江戸時代に再建された本殿本殿とともに国の重要文化財に指定されています。

また鳥羽伏見の戦いでは、新政府軍は京都の東寺に本陣を構え、その後御香宮神社に砲兵隊長の大岩巌などの軍勢を派遣していき本陣をこちらに移しました。境内には鳥羽・伏見の戦いの石碑もあります。


何かと歴史の香りが残る京都の名所スポットですが、ぜひ伏見エリアにある御香宮神社にも足を向けてみるのも良いかと思います。京都駅からは近鉄京都線(地下鉄烏丸線の直通あり)桃山御陵前駅まで乗車(だいたい13-15分)桃山御陵前駅から徒歩3~5分というところです。伏見まで来たなら、他にも伏見十石舟と呼ばれる遊覧船もありますし、黄桜酒場・月桂冠大倉記念館など伏見の酒蔵を見て回ることもできます。


京都中心部を既に数回旅行されているのであればぜひ、伏見エリアも堪能・開拓してみてください。
| 名称 | 御香宮神社 / Gokonomiya Shrine |
| 住所 | 〒612-8039 京都府京都市伏見区御香宮門前町174 |
| 交通アクセス | 京阪電車…伏見桃山駅下車近鉄京都線…桃山御陵前下車JR奈良線…桃山駅下車いずれも徒歩5分以内 |
| 営業・開館時間 | 参拝はいつでも遠州ゆかりの石庭 : 朝9時から16時まで |
| 料金 | 参拝は無料遠州ゆかりの石庭 : 石庭拝観料:大人200円・学生150円 |
| HP | https://gokounomiya.kyoto.jp/ |
| 関連Link | なし |
2. 神泉苑 / Shinsenen

神泉苑は、延暦13年(794)桓武天皇により禁苑として造営されました。史料に初めてその名が見られるのは『日本紀略』の記事であり、延暦19年7月19日(800年8月12日)、桓武天皇が行幸したというものです。

伝承では源義経と静御前が出会った場ともいわれ、また神泉苑の池が京都市の東西に伸びる通りの一つ「御池通」の名前の由来であるとの説もあるそうです。
あまりメジャーな観光スポットではない気もしますが、京都の歴史に重要なスポットのような気がしてきましたね。

神泉苑の御池は、弘法大師が法力を成就させ、雨を降らせたことから、 「法成就池(ほうじょうじゅいけ)」という名も付いています。法成就池は、「徒然草」にも「『方成就の池にこそ』と囃す(はやす)は、神泉苑の池をいふなり」と述べられています。
またこの法成就池にちなみ、池の中央にある朱塗りの橋は「法成橋」と名付けられております。

この橋を願い事を一つだけ念じながら渡り、善女龍王社に参詣すると、 願い事が叶うと言われています。

是非こちらでお祈りして願い事を成就させたいですね。
| 名称 | 神泉苑 / Shinsenen |
| 住所 | 京都市中京区御池通神泉苑町東入る門前町167 |
| 交通アクセス | ・阪急四条大宮駅より徒歩10分・JR二条駅より徒歩10分・JR京都駅→地下鉄→地下鉄東西線「二条城前駅」下車徒歩2分・市バス15 「神泉苑前」からすぐ境内に駐車場無し |
| 営業・開館時間 | 境内参拝時間:7:00~20:00寺務所(授与所・御朱印):9:00~17:00御朱印受付は9:00~16:30 |
| 料金 | 参拝は無料 |
| HP | http://www.shinsenen.org/ |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CH3qNqrAu3N/ |
3. 松尾大社(まつのおたいしゃ) / Matsunoo-taisha

京都最古の神社で、元来は松尾山(標高223メートル)に残る磐座での祭祀に始まるとされ、701年(大宝元年)に文武天皇の勅命を賜わった秦忌寸都理(はたのいみきとり)が勧請して社殿を設けたといわれます。


近世以降は醸造祖神として、全国の酒・味噌・醤油・酢等の製造および販売業の皆から尊崇を受けています。(奉納された酒樽が多く置いてあります)

私が好きな番組で「石ちゃんのsake旅」(Amazon Prime Video)というのがあるのですが、そのシリーズ内でも紹介されていました。
境内は神体の松尾山の麓に位置し、本殿は室町時代の造営で、全国でも類例の少ない両流造であり国の重要文化財に指定されています。
そのほか、神使を亀とすることでも知られています。大社の社殿背後には、「亀の井(かめのい)」と称される松尾山からの湧水の泉があり、この亀の井の水を酒に混ぜると腐敗しないといい、醸造家がこれを持ち帰って混ぜるという風習が現在も残っています。


京都の端で少し足を向けにくいかもですが、境内も広く見どころも多いので是非訪れてみてください。
| 名称 | 松尾大社(まつのおたいしゃ) / Matsunoo-taisha |
| 住所 | 〒616-0024 京都府京都市西京区嵐山宮町3 |
| 交通アクセス | ■阪急電車「松尾大社」駅下車JR京都駅→(地下鉄)→四条烏丸→(阪急京都線)→桂→(阪急嵐山線)→松尾大社所要時間:京都駅から40分 ■市バス「松尾大社前」バス停下車JR京都駅→(市バス・嵐山大覚寺行き→松尾大社前JR京都駅→(京都バス・苔寺行き)→松尾大社前所要時間:京都駅から40分 |
| 営業・開館時間 | 平日・土曜 午前9時~午後4時日曜・祝日 午前9時~午後4時30分 |
| 料金 | 参拝は無料庭園・神像館共通 拝観料大人 500円 学生 400円 子供 300円 |
| HP | https://www.matsunoo.or.jp/ |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CIk7ngtApWT/ |
4. 神足神社(こうたり神社) / Kotari Shrine

神足神社と書いてこうたり神社と読みます。読んで字のごとく、徒競走などの陸上競技やスポーツをやっている者からしたら、是非一度訪れたいような名前の神社です。


ご祭神は舎人親王(とねりしんのう)、平城京時代に天武天皇の皇子として政治力を振るった人物です。また、この神社には桓武天皇の夢としての伝説が残っています。田村(神足村の旧名)の池に天から神が降り立ち、宮中を南から襲おうとした悪霊を防いでおられた夢を見た。天皇は、目覚められ、田村にこの神を祀る社を立てさせ、太刀と絹を光蔵させた。以後この社は、神足神社と、田村は神足村と呼ばれるようになったとのことです。しっかり目の伝説ではあるが、神社自体は小さい。今回は取り上げておりませんが、勝龍寺城とセットで訪問したいですね。


| 名称 | 神足神社(こうたり神社) / Kotari Shrine |
| 住所 | 〒617-0832 京都府長岡京市東神足2丁目5 |
| 交通アクセス | 徒歩7~8分 |
| 営業・開館時間 | いつでも |
| 料金 | 無料 |
| HP | なし |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CJVreUoAUDI/ |
5. 御金神社 / Mikane Shrine

黄金色に飾られた鳥居が有名な御金神社は「おかね神社」ではなく「みかね神社」と読みます。1883年(明治16年)、民家で密かに祀られていた神様を迎えて創建されました。
本来は建築金型と建築設計、造船など、建築に関わる金型を奉納しておりました。いつしか、金属が転じてお金に纏わる神社となっていったそうです。それにより近年は金運や資産運用、証券取引の成功、はたまた競馬・競輪などでの勝利や、宝くじ等の当選を願う等など、お金にまつわるお願いをする場所として人気を博しております。


京都に神社仏閣は多くありますが、規模の割に混み合っている度合いとしては御金神社はかなりのものだと思います。敷地は狭いですが、人がまさしく溢れんばかりに押し寄せています。御神木のイチョウ型の絵馬が大量に奉納されていて、それをみるだけでも皆さんのパワーを感じますね笑。手水舎で手持ちの硬貨をお清めすると、金運アップにつながるそうです。訪問の際は並ぶ覚悟で色々とお祈りしてみてください。

| 名称 | 御金神社(みかねじんじゃ) / Mikane Shrine |
| 住所 | 〒604-0042京都府京都市中京区西洞院通御池上ル 押西洞院町614 |
| 交通アクセス | 地下鉄烏丸線 「烏丸御池」駅 2番出口より、徒歩5分程度地下鉄東西線 「二条城前」駅 2番出口より、徒歩5分程度駐車場無し |
| 営業・開館時間 | 参拝はいつでも社務所:10:00~16:00 |
| 料金 | 参拝は無料 |
| HP | https://mikane-jinja.or.jp/ |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CLrPIUPA9i1/ |
6. 藤森神社 / Fujinomori Shrine

創建はなんと203年!というとてつもない歴史をもつ神社です。場所は京都市伏見区、墨染駅から徒歩5〜6分のところにあります。
素盞嗚尊(すさのうのみこと)を主神とし、併せて神功皇后(じんぐうこうごう)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)など十二柱に及ぶ神様を祀っている神社です。

ただ、この神社はそのような由来よりも「馬の神社」「勝運の神社」として有名です。毎年5月5日に行われる藤森祭の中では、「駈馬神事(かけうましんじ)」が行われます。

また、その祭りの中で甲冑鎧に身を固めた武者が供奉することもあってか、境内には「神鎧像(かむよろいぞう)」という銅像が建っています。

菖蒲の節句の発祥地として名高い神社。駆馬や菖蒲→尚武・勝負の連想、武神が多く祀られていること、また明治時代から第二次世界大戦終了まで周辺が軍用地であったことから、馬と武運の神社として信仰を集めた。現在は馬と勝負事の神社として知られており、競馬関係者・ファンの信仰を集めている。ゆえに競走馬の絵馬が多数奉納されている。また、最近では刀剣乱舞ファンにとって、「鶴丸国永」の聖地としても親しまれているみたいです。宝物館では、大量の刀剣乱舞グッズが展示されておりました。

いつの時代も愛される藤森神社にお参りしてみるのも良いかもしれません。

| 名称 | 藤森神社 / Fujinomori Shrine |
| 住所 | 〒612-0864 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609 |
| 交通アクセス | 京阪墨染駅下車徒歩7分JR藤森駅下車徒歩5分市バス藤森神社前下車 |
| 営業・開館時間 | 祈祷受付時間 AM 9:00~PM 4:00 |
| 料金 | 参拝は無料 |
| HP | http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CJYKiVAAYX_/ |