1. 銭洗弁財天宇賀福神社 / Zeniarai Benzaiten Ugafuku Shrine

神社仏閣が多い鎌倉の中でも金運アップのスポットとして高い知名度を誇る神社です。境内の霊水で銭を洗うことで、一族繁栄、商売繁盛、金運上昇のご利益があると言われています。

この評判が広まり、古来より宇賀神の日である巳(み)の日を中心に老若男女を問わず多くの参拝者が訪れます。

神社にはこのような言い伝えがあります。
鎌倉幕府を開いた源頼朝が、長い戦乱が続いたことによる人々の苦しみを取り除こうと神仏に日夜祈ったところ、文治元年(1185年)の巳の月・巳の日に、頼朝の夢枕に老人が
現れてこう告げました。「西北の仙境(せんきょう)に湧き出ている霊水で神仏を祀れば、人々は自然に信仰心を起こし、悪鬼や邪気も退散して、国は穏やかに治まるであろう。私は隠れ里の主、宇賀福神(うがふくじん)である」と。頼朝はお告げに従って泉を見つけ、岩窟を掘らせて宇賀福神を祀りました。すると国の混乱は治まり、人々は富み栄えるようになりました。これが銭洗弁財天宇賀福神社の起源だそうです。神社の縁に征夷大将軍が絡んでいるくらいですから、ご利益の力は本物に違いありませんね!

さて、神社に着いたらまずは本社を目指しましょう。日本神話にも登場する水の神・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀っております。そしてその後は必見スポットである奥宮(おくみや)を目指して、お金洗いを行いましょう。入り口にざるがおいてありますので、ざるにお金を入れて、ひしゃくで霊水をかけて清めます。


洗ったお金はしっかり拭き取り財布に戻します。洗ったお金は使った方がご利益があるそうです。
ぜひいっぱいお金を洗いたいものですね。あ、水おみくじも是非楽しんでみてください。

| 名称 | 銭洗弁財天宇賀福神社 / Zeniarai Benzaiten Ugafuku Shrine |
| 住所 | 〒248-0017 神奈川県鎌倉市佐助2丁目25−16 |
| 交通アクセス | JR鎌倉駅西口から徒歩25分 |
| 営業・開館時間 | 拝観時間/ 入館時間 8時00分~16時30分 |
| 料金 | 無料 |
| HP | https://www.trip-kamakura.com/place/195.html |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CDsGGL7gQgr/ |
2. 長谷寺 / Hasedera

長谷寺(はせでら)は浄土宗系のお寺で、正式名称は海光山慈照院長谷寺(かいこうざん じしょういん はせでら 山号: 海光山、院号: 慈照院)と言います。奈良県桜井市にも同じく長谷寺というお寺がありますが、現在はそちらとは別の宗派ですね。(そちらは真言宗豊山派の総本山)

鎌倉の長谷寺は良縁地蔵、通称和み地蔵があるお寺として有名です。創建は736年、先程の奈良の長谷寺(奈良県桜井市)の開基である徳道を藤原房前が招請し、十一面観音像を本尊として開山したのが始まりだとされてます。その後、長谷寺は江戸時代の初め、慶長12年(1607年)の徳川家康による伽藍修復を期に浄土宗に改宗したそうです。 長谷寺は、足利尊氏、足利義満、北条氏康などから寄進や修復の援助を受けており、また、先程の徳川家康から朱印状を受けていたりします。本当に由緒正しい歴史があるお寺なんですね。
さて、いざお寺に入りますとまずは赤い提灯が特徴的な山門が出迎えてくれます。その山門の近くに弘法大師が修行のために籠もったとされる弁天窟があります。



緑深い境内は歩いているだけで心が安らぎます。境内に3体あると言われる和み地蔵を探しながら歩くのも楽しいです。

観音堂の中には長谷観音と呼ばれる黄金の観音様(十一面観音菩薩立像)がいらっしゃいますが、残念ながら撮影禁止。観音堂の横には2015年にできた観音ミュージアムがあり、十一面観音菩薩以外の観音様も観ることができます。


見晴台からは由比ヶ浜から三浦半島が見渡せて、とても良い景色を堪能することができます。長谷寺は花見スポットとして有名で、春先には桜が咲き乱れ、梅雨時期には紫陽花(アジサイ)、秋には紅葉が楽しめます。鎌倉の観光名所として抑えておきたいお寺です。


| 名称 | 長谷寺 / Hasedera |
| 住所 | 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2 |
| 交通アクセス | JR 横須賀線、鎌倉駅下車→バス「長谷観音」下車、徒歩5分 または→江ノ電「長谷駅」下車、徒歩5分●小田急線、藤沢駅下車→江ノ電「長谷駅」より徒歩5分 普通車 30台30分 350円営業時間 08:00~16:30 |
| 営業・開館時間 | 通常期間 8:00〜16:30(閉山17:00)延長期間 4月~6月 8:00〜17:00(閉山17:30) |
| 料金 | 拝観料 大人400円 小学生200円鎌倉市福寿手帳ご持参の方200円 |
| HP | https://www.hasedera.jp/ |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CD3Jiitge5m/ |
3. 鎌倉歴史文化交流館 / Kamakura Museum of History and Culture

鎌倉駅から徒歩圏内にある鎌倉エリアの歴史が総合的に学べる博物館です。世界的に著名な建築家ノーマン・フォスター氏の設計事務所(フォスター+パートナーズ)が手がけた個人住宅をリノベーションした博物館にしたそうです。博物館としてはあまり大きくは無い印象ですが、とは言いましても展示品は多く展示されており見応えはあります。
展示は、特に鎌倉にゆかりのある文豪の情報や近年の発掘調査でわかったことなどの説明が印象的でした。

発掘される陶器などから鎌倉時代の交易の流れが見えてきて、当時の経済活動を想像して楽しむことができます。


私が訪問した際は、特別展として2022年のNHKの大河ドラマ鎌倉殿の13人の主人公であった「北条義時(ほうじょうよしとき)」がクローズアップされておりました。

鎌倉はそれぞれの寺・神社ごとに見どころが多いところではありますが、こちらの交流館は鎌倉時代・鎌倉という場所を学ぶには最適な場所かと思います。

| 名称 | 鎌倉歴史文化交流館 / Kamakura Museum of History and Culture |
| 住所 | 〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目5−1 |
| 交通アクセス | JR鎌倉駅・江ノ電鎌倉駅より徒歩7分 |
| 営業・開館時間 | 開館時間/10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)休館日/日曜・祝日、年末年始、展示替え期間など |
| 料金 | 観覧料/一般400円、小・中学生150円 |
| HP | https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/rekibun/koryukan.html |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CElkyxKg2FI/ |
4. 鎌倉大仏殿高徳院 / Kotoku in

鎌倉と言ったら大仏様は欠かせませんよね。高徳院は奈良大仏と並び評される鎌倉の大仏様で有名なお寺です。正式には大異山高徳院清浄泉寺(だいいざんこうとくいんしょうじょうぜんじ)と称する浄土宗の寺院です。開山や開基は不明だとか。
2体の仁王像がいる仁王門をくぐると、高さは約11m(11.312m)重さは121トンにものぼる鎌倉唯一の国宝仏が見えてきます。『吾妻鏡』には、暦仁元年(1238年)、深沢の地(現・大仏の所在地)にて僧・浄光の勧進によって「大仏堂」の建立が始められ、5年後の寛元元年(1243年)に開眼供養が行われたという記述があります。

大仏像は銅鉛合金の青銅製で分割されて作られており、よく見ると体部が7段、頭部は前面が5段、背面が6段に分かれて作られてます。現在の大仏は2代目で、建長4年(1252年)に鋳造が始まったとされます。当時、国内の銅が不足していたため、中国銭が使われたことが研究の結果分かりました。

また、大仏様に向かって右側の回廊内壁には、長さ1.8m、幅0.9m、重量45kgという巨大なわらじもあります。こちらは3年に1回作り替えが行われており、常陸太田市の子供会が奉納しているそうです。

ちなみに大仏像の中は空洞になっていて、胎内に入ることができます。(胎内拝観20円)

いつ来ても優しい顔で出迎えてくれる大仏様ですが、春になると境内にある約60本の桜が咲き乱れ、素敵なインスタ映えスポットになるそうです。
| 名称 | 鎌倉大仏殿高徳院 / Kotoku in |
| 住所 | 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷4丁目2番28号 |
| 交通アクセス | 江ノ島電鉄 長谷駅下車、徒歩約7分 |
| 営業・開館時間 | 開門時間:4月〜9月:午前8時〜午後5時30分10月〜3月:午前8時〜午後5時※入場受付は終了15分前に締切り |
| 料金 | 一般・中・高校生 300円 小学生 150円大仏胎内の拝観料 : 胎内拝観は休止中(2023年1月) |
| HP | https://www.kotoku-in.jp/ |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CDtPLaAgGyl/ |
5. 明月院 / Meigetsu-in

JR横須賀線北鎌倉駅より徒歩10分にある臨済宗建長寺派の寺院です。山号を福源山と称する。本尊は聖観音、開基(創立者)は上杉憲方、開山(初代住職)は密室守厳(みっしつしゅごん)。あじさいが有名なお寺で梅雨の時期にはそれはそれはすごい人出でごった返します。

この寺で紫陽花を植えたのはさほど古い事ではなく、第二次世界大戦後に、物資や人手が不足して参道を整備する杭が足らず、杭の代わりに「手入れが比較的楽だから」という理由で、紫陽花を植えたものが次第に有名になったそう。なるほど、始まりは意外な理由からなんですね。とはいえ、境内は手入れが丁寧に行き届いていて、とても綺麗です。

また、明月院は、鎌倉幕府第5代執権である北条時頼の墓所があることで有名です。名君として名高く、鎌倉位時代の御家人や民衆に対して善政を敷いたと伝わります。時頼は南宋の僧侶・蘭渓道隆を鎌倉に招いて、建長寺を建立したことでも有名です。

| 名称 | 明月院 / Meigetsu-in |
| 住所 | 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189 |
| 交通アクセス | JR北鎌倉駅より徒歩10分 |
| 営業・開館時間 | 9時00分開門~16時00分閉門※6月のあじさい時期は変更の場合あり |
| 料金 | 【拝観料】高校生以上:500円 小中学生:300円障害者:無料(要障害者手帳) *付添1名無料 【本堂後庭園公開】 拝観料と改めて500円 |
| HP | https://trip-kamakura.com/place/230.html |
| 関連Link | https://www.instagram.com/p/CEllqmcAZiJ/ |